【就活相談室Vol.16】ガクチカがない/中小企業の探し方など

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https://column.gakujo.ne.jp/column/summary/id=185

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【今回寄せられたご質問・ご相談はこちら】


Q. 大手だけではなく、中小企業も探しておきたいのですが、志望業界の中小企業はどのように探して、どのような基準で選考リストに入れていたのか知りたい。

 Q. 自分に合う業界がわからない。

Q. エントリーする企業によって自己PRなどは変えるべき?

Q. 大学で頑張ったことなど無いが、エピソードを聞かれた時に何を答えればいいのか分からない。


ではさっそく回答していきましょう!

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Q. 大手だけではなく、中小企業も探しておきたいのですが、志望業界の中小企業はどのように探して、どのような基準で選考リストに入れていたのか知りたい。


ご相談いただきありがとうございます。


中小企業は企業名を知らない場合が多いため少し探しづらいですよね。

大手企業と中小企業というのは「従業員数」「資本金」の多さによって分かれていますが、これらは検索条件としても中小企業を探すうえでとても使える条件なので、ぜひ使ってみてください!

中小企業のなかにも、従業員数や資本金が多く大手企業に近い特徴を持っている企業や、少数精鋭でベンチャー企業のような特徴を持った企業など様々なタイプがあるため、条件ごとカテゴリー分けすることで中小企業を探しやすくなりますよ。

加えて大手企業とは異なる、中小企業ならではの特徴である「転勤の可能性が低い」や「風通しのよさ」などを重視している人は、ここにも注目して探してみると良いでしょう!

Q. 自分に合う業界がわからない。

ご相談いただきありがとうございます。

志望業界(自分に合う業界)を見つけるために、まずは「自分が熱中したこと、モチベーションが上がること」を探してみましょう。その回答はどんなものでも大丈夫です。

ただ、必ずしも『好きなこと=自分に合う』ではないため、これだけで決めるのはまだ早いです!

 次に、「絶対にNGなこと、譲れないこと」です。働き方や将来の展望など、自分が仕事をしていくうえで絶対になくてはならない条件を考えてみてください。

これらを考えた上で、本やコラムを参考にしながらいろいろな業界を調べると自分に合った業界が見えてくるでしょう。

また、すでに志望職種が決まっているけれど業界だけが決まっていないという人は、自分の興味のあることから業界を探すという方法に加えて、自分に合った環境で働くことができる業界かどうかを考えてみるのも良いでしょう。

例えば同じ営業職でも新規顧客開拓のための飛び込み営業や、テレアポなどが多く、早く高い営業力を身に付けることができる人材業界や、競合が少なくノルマがあまりないため、比較的自分のペースで働くことができるインフラ業界など、同じ職種でも業界によって環境が異なるので、このような条件も考えながら自分に合った業界を見つけるのもオススメします! 

Q. エントリーする企業によって自己PRなどは変えるべき?


ご相談いただきありがとうございます。

結論、自己PRは企業ごとに変えた方がより良いでしょう。

 当然ですが、求める人材は企業ごとに異なります。特定の1社を意識した自己PRで他の企業も同じように魅力を感じるとは限りません。そのため、企業の求める人物像に合った内容の自己PRを都度作成する方が良いでしょう。

例えば、様々な方面に挑戦することを特に求められている企業では「チャレンジ精神が旺盛なこと」を、協調性を重要視している企業では「周囲とのコミュニケーション力があること」を自分の経験と合わせてアピールすると、より企業に合っている人材だという印象を与えることができますよ!

Q. 大学で頑張ったことなど無いが、エピソードを聞かれた時に何を答えればいいのか分からない。

 
ご相談いただきありがとうございます。

コロナ禍で、学生生活のうちに様々な体験がしづらくガクチカが答えづらいという声は多く耳にします。

ただ、ガクチカを答えることに苦戦しているのは周りの学生も同様なので、プレッシャーに感じすぎなくても大丈夫です。

またガクチカでは、どうしても目立つことを言わなければと思ってしまいがちですが、企業の採用担当者が求めているのは「ずば抜けた経歴」ではなく、「課題解決能力」や「考え方、価値観」がわかるものであることです。

例えば、アイドルの追っかけをしているという一見普通なことでも、「推しメン」のオンライン配信を見逃さないために「スケジュール管理」を徹底していたり、グッズの売れ行きから直近の人気メンバーを「分析」してみたり、とこのように視点を変えてみると、ただ趣味でやっていたつもりのこともガクチカで話せる内容になるのです。

なので、目立ったことをしたことがないという風に思わず、自分が日常的に行っていることを洗い出して、様々な視点から見てみることをオススメします!

この記事を書いた人

あさがくナビ編集部 タクアン

大学時代は情報系を専攻 

趣味はテニス、野球観戦、ゲームなど
人と話すのが大好きです!

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