あけましておめでとうございます。あさがくナビ編集部です。
2022年がみなさんにとって良い年になりますように、あさがくナビ編集部はみなさんの就活を応援していきます!!今回は、このお正月にいただいた皆さんからの就活のご相談についてお答えします!
(お正月からあさがくナビを開いてくださり、ありがとうございました・・・( ;∀;)!)
【今回いただいたご質問・ご相談】
■もし複数社から内定を頂けた場合、最終的には何を基準に入社する一社を選んだのか、先輩方の経験談をもとに伺いたいです。
■エントリーシート・履歴書について詳しく知りたい。
■自己PRやガクチカで話せるエピソードがない。
■職種と条件はだいたいこの考えでいこうというものは、できているのですが、業界が絞れていなくて、履歴書の志望動機の所が書けないです。 そのため、どのような業界研究を進めていけば良いのでしょうか? ご回答よろしくお願いいたします。
■いろいろな企業が集まるインターンシップで服装自由なのですが、何を着ていけば良いか分かりません。
さっそく回答していきます!参考にしてみてください!
■もし複数社から内定を頂けた場合、最終的には何を基準に入社する一社を選んだのか、先輩方の経験談をもとに伺いたいです。
ご相談いただきありがとうございます!
たしかに、最終的に入社する1社を決めるのは、とても大事なことですよね。どの企業にも興味を持って選考に進んでいるでしょうから。最終的にとても悩む人も多いようです。
これまでの卒・就活生の先輩の経験や、あさがくナビ編集部からのアドバイスをご紹介しますね!●先輩の体験談コラム
▼あさがくナビ編集部インターン生 「私の自己分析奮闘伝」 はこちら
実際の就職活動中のエピソードから、どのように企業を選定していったのか語られています。ぜひ読んでみてください!
●あさがくナビ編集部からのアドバイス
先輩の体験談コラムにもありましたが、最終的に入社する1社を決める際にはいろいろな条件が出てくると思います。
・仕事内容
・企業が扱うサービス
・労働環境(福利厚生や転勤の有無、給料や休日など)
・一緒に働く人
などなど…。
その全てが重要な要素ですが、全ての要素で100点満点を付けられる企業に出会うことは難しいはずです。
いくつもある条件の中でも、特に自分にとって最も譲れないことが何なのか、を整理しておくことをおすすめします。
また、できるだけ内定を獲得する前から少しずつ考えておくと良いでしょう。そうすれば、説明会や面接など、企業と接点を持った時にこの側面でも話を聞くことができ、より理解を深めることができるはずです!
納得のいく企業選びができるように応援しています!
■エントリーシート・履歴書について詳しく知りたい。
ご相談いただきありがとうございます!
エントリーシートや履歴書は、企業に自分を知ってもらうファーストステップですね!それゆえに「どう書いたらいいんだろう」と悩まれる方も多いです。
ネットを調べれば、いろんなことがヒットすると思います。
・結論から書きましょう
・字は丁寧に
などなど。全て正解ですね。
あさがくナビ編集部として、さらにアドバイスをするならば、提出されたエントリーシートや履歴書は、最終面接まで使われる可能性がある、ということです。
面接官は、一次面接・二次面接・三次面接・最終面接によって、出てくる面接官が異なります。リクルーターだったり、事業部長だったり、役員や社長の場合もあります。
その全員が、内容を一字一句隅々まで読むわけではないですが、面接官が事前に面接する方について予習するときには、やはり履歴書やエントリーシートをチェックすることが多いと思われます。
ですから、名前や学校名なども丁寧に書いた方が印象は良いでしょうし、忙しい方がザックリ読んでもポイントを掴んでもらえるような書き方をした方がいいのです。
逆に、面接官は、エントリーシートや履歴書に書いてあることが、学生さんの全てではないことを理解しています。ついあれもこれもとエピソードを詰め込みたくなる気持ちはよくわかりますが、それは面接で伝えられるように取っておきましょう。
納得のいく就活ができることを応援しています!
■自己PRやガクチカで話せるエピソードがない。
ご相談いただきありがとうございます!
コロナ禍になってから、大学の授業がオンラインになったり、サークル活動やアルバイトが制限されてしまったことで、「自己PRやガクチカで話せるエピソードがない」と同じように悩んでらっしゃる方が、結構いらっしゃるんです。
そんなコロナ禍就活生の皆さんと一緒に、この悩みを考えたいと思います。
そもそも、なぜ企業は「自己PR」や「ガクチカ」を学生の皆さんに求めるのでしょう。
一番の理由は「学生さん一人一人がどんな方か、どんな特性を持っているのかを知りたいから」です。
自己PRやガクチカって、ただの自慢エピソードではないですよね。おおよそ、どんな方でも
【困難に直面して】⇒【どのように向き合って】⇒【どのように解決したかor解決しなかったとしても何を得たか】
と言った筋立てにするのではないでしょうか。
社会人になっても、仕事をしていればいつか必ず困難に直面します。その時どのようにその困難に向き合い、解決できる人なのか。企業は採用する(=自分たちの仲間を増やす)にあたって、そうした皆さんの特性を知りたいんです。だから、学生時代のエピソードを面接やESなどで質問するのですね!
ですが、コロナ禍になって活動が制限されてしまった皆さんは、具体的な「困難」に直面することも難しくなってしまいました。人事担当者もそのことはよくわかっています。
ですから、もし同じような質問をされて、具体的に大学時代のエピソードが無い…と思っても、焦る必要はありません。
上記の裏を返せば、自分がどのような特性を持っているか、伝えることができれば良いのです。
まずは、自分にどのような強みや特性があるかを整理して、それが今の生活でどのように発揮されているか、という手順で考えてみるのはいかがでしょうか。
できれば、コロナ禍になって自分が学生生活で工夫した事などのエピソードがあればわかりやすいですが、むずかしければ高校時代のエピソードから派生させてみても良いです。
これからの就職活動を応援しています!
■職種と条件はだいたいこの考えでいこうというものは、できているのですが、業界が絞れていなくて、履歴書の志望動機の所が書けないです。 そのため、どのような業界研究を進めていけば良いのでしょうか? ご回答よろしくお願いいたします。
ご相談いただきありがとうございます!
具体的な職種や条件まで明確になっているのであれば、あと一歩ですね!
「業界を決める」ということはすなわち「どんなサービスに携わるか」を決めることと同じだと思います。
例として、私の職種「マーケター」で考えてみましょう。
私は今、あさがくナビ編集部のマーケターなので、携わるサービスは「あさがくナビ」。すなわち「人材業界、就職・転職活動、採用」などに携わっています。
では私がもし食品メーカーのマーケターだったら?当たり前ですが、「食品」に携わります。
同じように、自動車メーカーならば「自動車」に。IT業界であれば「IT」に。アパレル業界であれば「服飾」に。旅行業界であれば「旅行」に…。
さらに、これは企業ごとに考えればもっと細分化されるはずです。
食品といっても、生鮮食品なのか、加工食品なのか、野菜ジュースなのか、調味料なのか…。自動車も完成車メーカーなのか、部品メーカーなのか、ディーラーなのか、自家用車なのか、商用車なのか…。ITも金融機関のシステムなのか、ECサイトのシステムなのか、図書館のシステムなのか、SNS関係のシステムなのか…。アパレルも…旅行も…
あげたらキリがないですね!
どの業界にもマーケターはいますが、自分が携わる(=顧客に提供する)サービスが違います。
そしてこれは営業職・人事・総務・経理・エンジニア…どの職種でも同じことが言えます。
ですから、業界を決定するにあたっては、「自分が何に携わりたいのか、社会に何を提供したいのか」で検討してみてはいかがでしょうか。
そして、それが決めるのが難しければ、やはり百聞は一見にしかず。インターンシップに参加して、その業界の雰囲気を知ることがいいかもしれません。たくさんの業界で悩むようであれば、手っ取り早く合説に参加するのも良いと思います。
その時はすでに決めている職種でインターンシップを開催していない可能性もありますから、インターンシップでの職種はあまりこだわらずに、「業界を学ぶ」と割り切って参加するのがよいと思います。
営業職であっても、人事であっても、マーケターであっても、企業として社会に提供するサービスは同じですからね!そのサービスに共感できるかどうか、を見極めてみましょう。
自分にしっくり当てはまる業界が見つかるように、応援しています!
■いろいろな企業が集まるインターンシップで服装自由なのですが、何を着ていけば良いか分かりません。
ご相談いただきりがとうございます!なるほど・・・!服装自由って、一番困っちゃいますよね。笑
アパレル業界など、ファッションセンスを問われる業界でなければ、服装が選考に大きく影響することはないと思われます。
企業の方も、学生の皆さんに少しでも気楽に参加してほしいと思って服装自由にしてくださっているはずです!
トップスに、男性ならばシャツやニット、女性もシャツやブラウスなど、いつもよりちょっとキレイ目なものを着れば問題ないかと思います。
「オフィスカジュアル」で検索してヒットするような服装を着れば安心だと思いますよ!
インターンシップ頑張ってください!
この記事を書いた人
あさがくナビ編集部 さとち
人間・文化に興味があり大学在学中は文化人類学を専攻。
「就活」「働く」に興味があり、新卒で株式会社学情に入社。あさがくナビの開発・マーケティングに携わりながら、就活の在り方を考えています。
#ピアノ #チェロ #動物園 #電車に乗って遠くへ行きたい