企業研究に必要な情報はここで手に入る!

「企業研究」というのは、自分に合う企業を見つけるうえで重要なものです。
そこで今回は、企業研究を行う際にどの情報に注目すべきか、どこでその情報が得られるのかを一緒に確認していきましょう。
 

目次

1.どうして企業研究をするのか
2.企業研究では何を調べるべき?
3.企業研究のための情報はここから集める!

 

1.どうして企業研究をするのか

 企業研究を行うべき理由は「自分に合う企業か判断するため」「自分に合う企業を絞り込むため」です。
興味を持った企業にはどのような特徴があるのかを様々な視点から調べることで、選考を受けるか否かを判断したり、入社後のミスマッチを減らしたりすることができます。
また、企業研究を行うことで志望意欲を明確に伝えられるようになるため、企業への本気度の高さを面接などでアピールできますよ!

※企業研究よりも業界研究を行う方が先です!
業界研究がまだ済んでいない、という方は先に業界研究を終えてからこのコラムを読むことをオススメします。
 

2.企業研究では何を調べるべき?

では、企業研究で調べた方が良いポイントを確認していきましょう。
 

・募集概要

募集概要には、主に「募集職種」「仕事内容」「勤務地」「勤務時間」があります。
ここではそもそも希望する職種・仕事内容なのか、また勤務地に問題はないか、など基本的な部分をしっかりと確認しておきましょう。
 

・企業概要


企業概要には、主に「企業理念」「代表のメッセージ」「創立日」「売上高」「従業員数」「本社所在地」「事業内容」などがあります。企業概要を知っておくと志望動機を書く際や、面接時に企業への関心度の高さをアピールすることができるため、ぜひ押さえておきたいところです。
その中でも特に、「代表のメッセージ」「企業理念」には目を通しておきましょう。
この二つからは、代表・企業が大事にしている考えや価値観を知ることができます。さらに、企業理念からどのような人材を求めているのか分かることがあるので、自分に合う社風の企業を探している方は必ず調べておきましょう!
 

・待遇・福利厚生

待遇・福利厚生には「給与」「諸手当」「年間休日」「各種制度」などがあります。
初任給など給与面が気になる方は必ずチェックしておきましょう。しかし、給与の上り幅が大きい企業、小さい企業があるため、入社時の基本給が高い企業が必ずしも生涯年収の高い企業とは限りません。そのため、上記のような基本給以外の条件でも企業研究を行うことをオススメします。
「諸手当」「各種制度」では住宅手当や研修制度など、どのような福利厚生が準備されているのかを確認しましょう。
ここでは特に、長い期間働き続けるうえで譲れるところ・譲れないところ(軸)がどこかを考えながら企業研究を行うと良いでしょう。
 

・応募条件

ここでは、「最終学歴」「文理」「採用予定学科」「応募時の提出書類」「採用予定人数」を調べましょう。
「最終学歴・文理・採用予定学科」の条件を自分が満たせているかどうか、企業研究の時間を無駄にしないよう早めの確認が大事です!
「採用予定人数」は、そもそも新卒採用を今年行っているのか、何名ほど採用する予定なのかということから、ライバルが多く激しい競争になりそうなのかどうかを把握しておくと良いでしょう。
また「応募時の提出書類」の中には、すぐ準備できないものなどが含まれている場合もあるのでこちらも出来るだけ早めに確認して準備しておきましょう。
 

3.企業研究のための情報はここから集める!

それでは、2章で確認した情報はどこで得られるのでしょうか。
 

・あさがくナビ

募集概要や応募条件、待遇・福利厚生など採用に関する基本的な情報を見るなら「あさがくナビ」がオススメ!
多くの企業を一気に見ることができ企業ごとの比較がしやすいため、企業研究がはかどります。そのため、あさがくナビで企業情報をじっくり見てみましょう。
 

・企業のホームページを見る

企業のホームページには、就活生に役立つ情報が盛りだくさんです!
その中でも、「企業理念や沿革・代表のメッセージ・事業内容・プレスリリース・採用情報など企業の展望・行っている事業」についてはしっかりと目を通しておきましょう。
企業がどのような事業展開をしていて今後の展望はどのようなものなのか、他社と比べてどのようなことをしていて企業の何が強み・弱みなのか、今も採用を続けているのかを把握していると面接でもきっと役立ちます!
 

・説明会に参加する

説明会では企業の事業方針や、採用したい人材像など説明会ならではの情報が聞けることもあります。実際に働いている人の意見は貴重で、企業理解・企業選びにおける重要な要素になります。
さらに、採用担当者から直接話を聞いたり質問したりすることで、採用担当者の雰囲気を掴み、企業の解像度を上げることも出来ます。
そのため、些細な事でも気になったことは逃さずメモをしておきましょう。
 

・インターンに参加する


インターンで実際の業務を体験することで、自分に業務適正があるかを見極めることができ、さらに職場の雰囲気を知ることもできます。
自分が業務を通してどのような方と関わり、どのようなキャリアになりそうか、HPなどを見ている時よりもっと具体的にイメージしやすくなるので、インターンには参加した際は目標を持って企業研究に活かしてください。
 

・OB・OG訪問をする

OB・OG訪問なら説明会などで聞きづらい内容まで聞けるかもしれません!
実際に入社して感じるギャップ、出世のスピードなど、サイトや説明会では知ることができない「社員のリアルな声」を近い距離で聞くことができるのがOB・OG訪問の特長です。
なので、OB・OG訪問をした際には、リアルな働き方について詳しく聞くようにしましょう。

以上のような様々な方法で、積極的に企業情報をキャッチしにいくことをオススメします。
そして、ミスマッチが起きないように企業研究をしっかり行っていきましょう!
 

この記事を書いた人

あさがくナビ編集部 タクアン

大学時代は情報系を専攻 

趣味はテニス、野球観戦、ゲームなど
人と話すのが大好きです!

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