「面接では緊張しろ!?」緊張と上手く向き合うコツ

こんにちは!あさがくナビ編集部1年生のタクアンです!

皆さん面接などで企業の方と直接お話する機会が増えてきたころでしょうか。
その中で、「準備したのに緊張して喋れない」や「人と話すことに緊張する」ということを経験された方もいらっしゃるでしょう。

今回はそんな緊張にどのように向き合ったらいいのか、についてお話していこうと思います。


目次
1. 面接が近づくと緊張する…
2. 準備したのに緊張して喋れない
 2-1.「緊張は努力の証拠」
 2-2. 緊張した方が良いパフォーマンスが出来る!?
3. 人と話すことがあまり得意じゃない
4. 去年就活生だった僕はどんなマインドで面接に臨んでた?



 

1.    面接が近づくと緊張する…

まず、面接が近づくとどうして緊張してしまうのでしょうか。
「面接の最中に準備してきたものを失敗すると落とされる」と思っているからでしょうか。それとも、「人と話すことがあまり得意じゃないから」でしょうか。

 自分が万が一面接で失敗をしたらどうしよう、不合格になってしまう。そう思って、自分の身に起こる可能性がある失敗を考慮して確認をすることはとても大切ですよね。しかし、あれもこれも、と気になりすぎて準備に身が入らなかったり、怖くなって思うように発言が出来なくなったり、とこうなってしまっては逆効果です。

また、人と話すことが得意ではないのに、そこに加えて「これから面接だ」「しっかりと笑顔で!」などと考えたらどんどん沼にハマっていってしまいます。

では、これらそれぞれの状況でどうしたら良いかを考えていきましょう。


 

2. 準備したのに緊張して喋れない

2-1. 「緊張は努力の証拠」

面接に向けて準備をしてきたはずなのにどうして緊張するんでしょうか。
これに対してピッタリな回答を僕の大好きな元メジャーリーガーのイチローさんがおっしゃっていました。

「自分の仕事に対してやれる自信がある。その訓練もしてきた。だったら緊張するでしょ。上手くできると信じてるし、上手くやりたいと思うから、そのときほど緊張するでしょ。」

つまり、自分がしっかりと面接に備えて練習、対策を行ってきたから緊張するんです!
緊張は悪いものではない、頑張った証拠なんです!



 

2-2. 緊張した方が良いパフォーマンスが出来る!?

そうは言っても緊張なんてしなければしないほど良い、そう思う方がほとんどでしょう。でも、意外なことにそうでもないんです!

ハーバードビジネススクールのアリソン・ウッド・ブルックス氏の研究によると、「緊張を無理やり落ち着かせよう」としている人よりも、自分に「興奮している」と言い聞かせている人の方が「自信」「説得力」などの面で高く評価されることが分かっています。驚きの結果ですよね…

つまり緊張を無理やり落ち着かせようとするよりも、自分が興奮していると認識することでポジティブに発表に挑めるんです!緊張とは仲良くする方がいいかもしれません! 

3. 人と話すことがあまり得意じゃない

 面接では、自分の言葉で自分の魅力を伝えていかないと、合格・内定は難しくなってしまうでしょう。

でも、面接をそんなに難しくとらえる必要はありません!
面接で必要な会話といえば、「自己PRなどの事前に考えることが出来るもの」と「採用担当者が気になったこと」などで、基本的に質問されたことに対してしっかりと回答できていれば問題がないものです。

採用担当者は学生の皆さんに特別面白い返しをしてほしいなど思っていません。←ココ重要!
学生時代をどんな気持ちで過ごしていたのか、どういう理由で志望したのか、などの質問に対してふさわしい回答が出来ているか、を見ています。
聞かれるのは、一番知っている自分自身のことなので、得意分野に関する質問に答えるくらい気持ちを軽くして挑んでみてはどうでしょうか! 


僕が就活生の頃、Twitterで「ショートコント『面接』、と心の中で言ってから面接会場に入るとあまり緊張せずに入れる。」と言っている方もいました笑
自分が緊張しすぎないように、自分の脳をダマす、気持ちを落ち着かせる方法を編み出すのもいいかもしれません。


 

4. 去年就活生だった僕はどんなマインドで面接に臨んでた?

今まで話してきたことを踏まえて、僕は「ここで話せたら絶対評価上がるじゃん!」なんて思って積極的に話していました。

特にグループ面接・グループディスカッションのときです!

周りが緊張していて、喋れなくなっている時なんて大チャンスです!確実に自分が目立てます!「お、あの子積極的に喋ってるな」となって評価上がること間違いなしです!

でも、「喋りすぎ」には注意しましょう。
ついついたくさん喋ってしまって他の学生に喋る機会を与えない、自分が自分が!となってしまって周りの話を遮ってしまったりしては、むしろマイナス評価になってしまいます。
自分の話もできるけど、人の話を聞くことが出来る、という積極性と謙虚さをアピールしましょう。



たくさん話してきましたが、最後に
たとえ選考を受けた企業から内定が貰えなかったとしても、またほかの企業を受ければいいや、くらいの気持ちで就活をやってみる!など、適度に気持ちの休憩をしながら頑張りましょう!!


 

この記事を書いた人

あさがくナビ編集部 タクアン

大学時代は情報系を専攻 

趣味はテニス、野球観戦、ゲームなど
人と話すのが大好きです!

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