【インターン生実録】-選考通過実績あり-オンラインにはオンラインの戦い方がある!画面越しで自分をアピールする方法

こんにちは。あさがくナビ編集部のインターン生こもりです!
私は普段、大学4年生として授業や部活の傍ら長期インターン生としてあさがくナビ編集部で働いています。

ここでは、つい最近まで就活生だった私が体験したことを基に“就職活動に役立つノウハウ”を独自の視点でまとめ、みなさんにお届けしています。

今回は「オンライン面接を受ける際のポイント」をまとめました!

これから就職活動を始めるみなさんも、オンライン面接を受ける機会がありましたら今からお伝えするポイントをぜひ参考にしてみてください!
 

対面面接とのちがい


まず、対面面接とオンライン面接の違いについて。私が最も感じた違いは「緊張の度合い」でした。私の場合、

「オンライン面接のほうが面接官に直接会わなくて済む分、緊張が和らぐ!」

と無意識に安心感を抱いていました。
実際、オンライン面接はぎりぎりまで面接準備・確認することができたり、緊張して手をぎゅっと握っても画面上では落ち着いているように見せることができたり(笑)

対面の面接だと、面接室のドアをノックしてから椅子に座るまでの一連の動作(マナー)を見られているなど、そういった緊張もありますが、オンライン面接ならば面接室は「ホーム」です。いくらでも緊張しないための対策ができますし(例えばパソコンの隣にお守り代わりのぬいぐるみを置く、とかね!)動作が見られていない分、比較的面接に集中しやすいのではないでしょうか。

ただ、すべてが良かったかというと…うーん…

正直、対面面接にしかないメリットもありました。
今回オンライン面接を経験して、思いがけず強く感じたのは「直接面接官に会って話す方が存分に自分の魅力を伝えられる」ということ。オンライン面接になったことで多少緊張はしなかったものの、画面越しに自分をアピールするとなると思ったよりやりづらく感じました。

そこで、自分の力を可能な限り出すために私がおこなった工夫を次の章でご紹介します!
 

役者になりきれ!オンライン面接で自分をアピールする方法

(1)リアクション

まず大事なのが、面接官の話を聞く時のリアクション。
画面越しだと思っている以上に相手にはこちらの反応が伝わりません。(このことは友人とオンラインで話していた時、いつもより友人の反応が薄いように感じたことから気づきました…!)
ですので、私はいつも以上に大きくうなずいたり、タレントさんがバラエティ番組でやっているような上手な「合いの手」を意識しました。そうすると画面越しでも相手にこちらの印象が伝わり、互いに話しやすい雰囲気を作ることができました。


(2)話すときは舞台役者のようにゆっくりわかりやすく

オンライン面接では回線がちゃんと繋がるか確かめるために、事前にインターネット環境のチェックをおこなうことがあります。しかし、自分の環境を万全にしていても面接本番では電波の悪さによる画面のフリーズや音声の途切れが起こることも…。

そこで、私は舞台役者のように「ゆっくり・わかりやすく・抑揚をつけて」話すことを意識しました。(私自身、あまり舞台には詳しくありませんが笑)これは対面の面接でも同じですが、特にオンライン面接では重要です。電波が悪くてもこれを意識して話すだけで、相手も聞き漏らすことなくこちらの伝えたいことをきちんと受け取ってくれます。
普段から早口になってしまう私にとって、オンライン面接はこのことを意識しながら話すことができた思わぬ機会でした!
 

(3)話すときはカメラを見る!だけど…

これはある企業で採用担当をしている先輩に聞いたことですが、オンライン面接になって面接官が懸念していることの一つが「学生がカンペを読んでいないか」ということです。(面接官によっては許容していたり、そんな疑いすらもたないこともありますが…)

そこで私たちが意識すべきことは「画面に映る相手の顔ではなく、カメラを見る」こと。PCやスマホの場合、カメラは画面の端ついているので画面を見て話すと相手にとっては視線が少しずれているように感じてしまいます。オンライン面接では面接官に「しっかりとこちらを見て話してくれているな」と思ってもらえるようカメラを見ましょう!
…と言いながらも、「ついつい画面に映る相手の顔を見てしまう」という方もいるのではないでしょうか。

私自身、意識してはいるもののどうしても画面の面接官を見て話してしまいがちでした。そういうときは面接の冒頭に、
「画面の〇〇さんの顔を見てお話ししたいので、目線が合わないこともあるかと思いますがよろしくお願い致します。」
と一言ことわっておくことで面接官にも快諾していただけましたし、「配慮ができるな」と好印象を持ってもらえたように思います。(これはOB訪問したときにアドバイスしていただいたことなので社会人のお墨付きです!)


(4)画面の背景は生活感が伝わらないように

背景は白かなるべく単色なところを選ぶのがおすすめです。多少なら家具などが映ったりしても問題ありませんが、なるべく生活感が伝わらないほうがいいでしょう。実はこちらが気にしていなくても面接官が違和感を感じてしまうことがあるからです。

ただでさえ「オンライン」というイレギュラーな形態なので、なるべく対面面接と同じように進められるよう面接官も努めてくれています。実際、ある企業で男性の採用担当の方と話す機会があったのですが、その方は「女性と面接したとき背景に部屋の風景が見えてしまい、申し訳なく思ってしまった」とおっしゃっていました。互いが気持ちよく面接に集中できるよう配慮すると良いですね!
 

(5)全身スーツで気合い入れ


 

オンライン面接となると上半身しか映らないので多くの人が下半身は部屋着のまま…なんてことも(リラックスした状態で挑むための一つの工夫にもなりますが!笑)。じゃあ私はというと、毎回全身スーツで臨みました。理由は2つ。

「万が一のときのため」
「願掛け」

もしイレギュラーなことが起こったとき、とっさに立たなければならない状況がないとも言い切れません…。
「願掛け」には、「自分を落ち着かせるため」という意味をこめています。「もうスーツなんて着たくない!」という気持ちもありましたが、それでもそのスーツを着て説明会に行ったりOB・OG訪問したりと一緒に戦ってきた相棒でもあるので、‘積み上げてきたもの’がこのスーツに詰まっていると信じて着ていました。気が引き締まります!
 

自分に合ったスタイルを確立しよう

一就活生として私が経験してきたことをここではまとめました。
みなさんにも自分に合った「オンライン面接への挑み方」があるはず。いつかオンライン面接を受けるときに備えてイメージしておきましょう。
そのとき私がご紹介したポイントが参考になれば幸いです。

この記事を書いた人

 こもり

あさがくナビ編集部のインターン生。
カナダに留学したり、朝5時に起きて部活の朝練へ行ったりのキャンパスライフ。
毎日欠かさず食べているのは豆腐。ビバ豆腐。
コロナ禍での就活をなんとか乗り越えて、ビバ豆腐。

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