サクッと業界解説⑧官公庁・公社・団体業界って何?

 Re就活キャンパス編集部

サクッと業界解説⑧官公庁・公社・団体業界って何?

目次 

・官公庁・公社・団体業界って何? 

 

・官公庁・公社・団体業界の仕組み 

 

・官公庁・公社・団体業界の職種 

 

・どんな人が向いているの? 

 

・まとめ 

官公庁・公社・団体業界って何?

官公庁・公社・団体業界は、「公共性の高い事業」を行い、社会の安定性を高める業界です。この業界には、多様な社会課題に応じた機関があり、ざっと6種類の分類にさらに細かく分かれます。 

分類 

主な組織例 

特徴 

主な役割 

官公庁(国家機関) 

外務省、財務省、国土交通省、裁判所など 

「国を動かす中枢」 

法律・予算・外交など国家運営の中心を担う 

地方自治体 

都道府県、市区町村役所 

「地域に最も近い行政機関」 

教育・福祉・防災など住民に密着した行政 

公社 

日本郵便、NHK、成田国際空港株式会社 など 

「公共性とビジネスの橋渡し役」 

公共性を持ちながら、経営効率を追求する法人(民営化された旧公的組織含む) 

独立行政法人 

国立病院機構、日本年金機構、宇宙航空研究開発機構(JAXA)など 

「政策実行のプロ集団」 

特定の政策分野で専門性を活かし運営される準公的組織 

国際機関系団体 

JICA、UNHCR、日本ユニセフ協会など 

「国境を越える支援の担い手」 

国際協力・開発支援・人道活動などを行う 

公益法人・業界団体 

日本赤十字社、医師会、経団連、農協(JA)など 

「社会を支える非営利のパートナー」 

公益・業界利益を目的に活動する民間的団体 

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