【インターン生実録】就活でマウントをとられた話~マウントを取られたらどう対応するべき?~

こんにちは!あさがくナビ編集部のインターン生MJです!
大学では経済学を専攻し、長期インターン以外に学生団体など色んな活動をしてきました!就職活動ではコンサル、金融、不動産業界を中心に見て、来年から金融系の企業で働く予定です。

今日は僕がインターンシップや本選考で体験したマウントの取り合いについてお話したいと思います。
息抜き程度に読んでみてください♪

目次
1.マウントとは...
2.就活でのマウントあるある
3.マウントをとる心理とは
4.マウントをとられたら

 

1.マウントとは...

マウント(マウンティング)をとるとは、自慢話や能力の高さを他人にアピールすることで自分の優位性を示すことです。
要するに「自分てこんなにすげえんだぜえ!!」ってことを相手に知らしめようとすることですね。
 

2.就活でのマウントあるある

僕は大学3年生からインターンシップをはじめ、1年以上就活をしてきましたがその中で数多くのマウンティングに出会いました。

今日はそんな僕がマウントあるあるをご紹介したいと思います。皆さんの中でも共感をしてくれる人もいるかも…!

~①学歴マウント~
名前の通り、学歴やゼミでマウントをとることです。
僕は都内にある私立大学に通っているのですが、正直知名度がそんなに高くありません。専門学校に間違えられたり、大学名が知られていないことも普通になりました。

「MJ君て○○大学なんだぁ。私(僕)××大学なんだ(ドヤ)」

こんなフレーズを聞いた回数は数えきれません(笑)
自己紹介などの際によくあるこのマウントは、使用するのが簡単でかつ過去の自分の努力によって得られたものですので、最もシンプルで最もよく遭遇するマウンティングかもしれませんね。

~②就活進捗マウント~
就活の進み具合を使ってマウントをとる方法です。

「○○のインターンめっちゃらくだった~(ドヤ)」
「××の面接通っちゃった!!(ドヤ)」

こんなフレーズを使って、
「そこまで頑張ってないけど何でもできちゃう」、みたいなことをアピールするのが、就活マウントの特徴です。
スポーツ漫画でよく出てくる努力しなくてもできちゃう天才キャラっていましたよね。涼しい顔して何でもできちゃってかっこいいって感じのやつ。
 
 
~③先輩・友達マウント~
もはやマウントになっているかは分かりませんが、就活でよく遭遇した新手のマウントです。

「先輩が○○の内定出てさ~(ドヤ)」
「××で働いている知り合いがいってたんだけど~(ドヤ)」
「友達が△△のインターンで成績が良くて~(ドヤ)」

特徴は主語が自分ではなく「自分の知人」になっていることです。
もはや自分のマウントになっているかは分かりませんが、自分の周りにいる人が優秀であることを利用してマウンティングをする、ニュータイプです。
 

3.マウントをとる心理とは

そんないろんなタイプがあるマウントですが、なんでマウントを取るのでしょうか?そんな疑問を就活終わりの帰りの電車の中で考えてみました。

なぜ人はマウントを取るのでしょうか?
マウントは不安をぬぐいとる「精神安定剤」であるというのが僕なりの結論です。

僕も含め人間の多くは他人と自分を比べてしまいます。
就職活動では
「自分は遅れているんじゃないか…」
「周りの人より自分は劣っているのではないか…」
と感じてしまう人も多いと思います。

そんなとき、過去の栄光や自分の誇れることを誇示して自分の優位性を確認できるマウンティングは、そんな不安を軽減することができます。

でもマウントをとったところで自分が賢くなるわけでも、内定がもらえるわけでもありません。つまり、マウントは「本質的な変化はもたらさないけど、精神的にちょっと安心する。」そんな精神安定剤のようなものだと考えるようになりました。

最初はちょっとした不安をぬぐいとるために使った精神安定剤も次第に中毒になり、最終的にはマウント取りまくり…なんてことが就活で起こっているのではないかというのが僕なりの結論です。
 
 

4.マウントをとられていたら...

最後にそんな僕がマウントをとられたときの対処法をご紹介します。

ちなみに僕は「何の変化も生み出さない無駄なもの」だからマウントをとることはやめよう!!なんてことを言える立派な人間ではありません。
むしろ相手より優位に立ちたいと思ってしまうからこそ人間らしいともすら思います。

そんな僕がたどり着いた答えは、マウントを取られたとき「まあしょうがないよね!」と思うことです。

「ええ、開き直っているだけじゃん。」そう思った方もいるのではないでしょうか?
そうです。開き直っているだけです。でも開き直ることが一番幸せじゃないでしょうか?

マウントは誰しもが取りうる可能性があるものです。
「いま目の前にいる人にマウントをとられてしまうのも仕方がないし、気にするまでもないな」
と思うことが大人な対応ではないでしょうか?(なんか悟りみたいですね)。

ただ、僕はまだマウントを無心のまま素直に受け止められるほど悟りに達していないので、
マウントの本質をとらえて『相手からのマウントを気にしない』という開き直り選択をした自分ってすごくない?
なんて心の中で思っていました。(あれ??もしかしてこれってマウント??)

長々と書いてきましたが、要するにマウントなんてとってもとられても別に何にも変わらないということです。

就活を終え、表面上の見栄えよりも地道に努力して得る本質的な価値が何よりも大切だと思う今日この頃です。

この記事を書いた人

 MJ

あさがくナビ編集部のインターン生。
東京生まれの東京育ちの生粋のシティーボーイ。
就職活動で自分の無力さに絶望するも何とか内定までこじつけた。
就職先は金融機関。

散歩が好きで都内をよくふらふらしている。ビルや建物・夜景が好物。
何かと下をみがちな現代において、ビルや建物を見上げている成人男性がいたらそれは僕かもしれません。

この記事を読んだ人にオススメ

注目のコラム