就活の不安の解消法公開!不安の原因を解説します!

「就活」は初めての連続。不安を抱きながら進めることも少なくありません。中には「不安しかない」「不安で泣きそう」といった声も挙がるほどです。

しかし、不安を理解し解消することで、納得の行く就職活動に繋がります。今回は、そんな就活における不安の原因とその解消方法を公開します!

どこが不安?就活で不安に感じる理由4つを解説



まずは、抱えている不安はどこから来るものなのかを考えてみましょう。不安の種は人それぞれで、原因はさまざま。ここからは代表的な4つの不安要素を紹介していきます。
 

そもそも何をしていいのかわからない


「就活って何をしたらいいのかわからない」という人は多く、そのまま就職活動を進めていくため、不安を感じるケースが少なくありません。

就職活動では自己分析や企業分析、面接対策などやらなければならないことはたくさんあります。にも関わらず、就職活動の流れや何をするのかは、誰かが教えてくれることは少ないですよね。具体的にすることがわからなく自己分析なども明確にできないので、自分の行動が正しいのかわからずに不安になってしまうのです。
 

内定を貰えるのか不安に感じる


就職活動がうまく進まなくなると「このまま内定をもらえないのではないか」と不安を抱いてしまいます。また、学校の先輩の話を聞いても「内定をもらうまでは辛かった」などの話をよく聞きますよね。就職活動を進めていくと、ネガティブな話を聞くことも多いでしょう。こうした先入観や周囲の状況から、必要以上に不安を感じてしまうケースも少なくありません。
 

コミュニケーション問題!面接を不安に感じる


面接に対する不安も、多くの人が抱きやすい問題のひとつといえます。学生のうちは基本的には社会人や、立場のある人と接することは限定的となるでしょう。ふだん社会人と接する機会が少ないと、会話を交わすだけでも緊張してしまう人も多く見られます。

一般的な会話ならまだしも、面接という重要なシチュエーションとなるとより一層不安に感じてしまうのです。コミュニケーションが苦手な人や緊張しやすい人にとって面接時の不安は、就職活動においての一番の不安といっても差し支えないでしょう。
 

遅れていない?周りの状況が気になる!


就職活動において周囲の状況が気になり自分と比べすぎてしまい、不安を抱えてしまうケースも少なくありません。就職活動している期間は、どうしてもほかの就活生の状況が気になってしまうもの。周りの就活生の経歴やエピソードなどと比べて、劣っていると思いこんでしまい劣等感から不安を感じてしまうのです。

学校の先輩などの、身近な人から発せられるネガティブな情報を受け止めすぎることで、不安を大きくしてしまうケースも少なくないでしょう。

不安を解消するには?対策方法を紹介!



不安を抱えたまま就職活動を進めていくのは、おすすめできることではありません。不安の芽は早めに摘むべきで、不安を解消することで正常なモチベーションで就活に臨むことが可能になります。ここからは、不安を解消する対策方法を解説していきます。
 

自己分析を深めて何をしたいのか理解する


就活において、まず何をしていいのかわからない場合は「自己分析」から始めましょう。自己分析を徹底して深めることで、興味のある業界や仕事が見つかり、自分の就職活動における軸となる部分を作ることができるのです。こうすることで、おのずと自分のやるべきことも判断でき、就職活動の流れを把握することも可能になります。

自己分析と就職活動の流れが理解できれば、自分が進むべき道も明確になるので不安が自信へと変わっていくでしょう。また、自己分析を深めることで発言にも説得力が生まれ、面接などでも有利になります。
 

内定者と接することで不安解消に繋がる!


就職活動は、先輩社会人や地位のある人たちとのコミュニケーションの連続です。そのため、コミュニケーションに不安を感じているのであれば、内定者や学校の先輩といった身近な社会人と、多く接することで不安を解消しましょう。自分の身近な人と何気ない会話を交わすことから始めて、コミュニケーションの不安を払拭するのです。

ステップアップしながらコミュニケーションに慣れていくので、最初は年齢やコミュニティなどなるべく自分と近い人と会話を弾ませるのがポイント。こうすることで、説明会やインターンなどで上の世代や立場が上の人と接しても怖さを軽減することが可能になります。

面接は用意した答えを回答する場と捉えている人が少なくありませんが、面接ではスピーチや模範解答をする場ではありません。面接では、会話のやり取りやコミュニケーションがしっかりととれるかが重要です。質問の意図を考え、受け答えするにはコミュニケーション能力への不安を軽減することが何より大切になるといえるでしょう。
 

自信をもつ!他人と比べすぎないで!


就職活動中は、どうしても周囲の就活状況がどうしても気になりますよね。しかし、他人と比べすぎるのは不安が増大するだけなのでやめましょう。ほかの就活生の経歴やエピソードが自分と比べて優れたものに見えてしまい不安にもなりますが、そこが基準点ではないのです。

また、そんな華やかな経歴やエピソードを持っていたからといって、内定が決まるわけでも評価が高まるわけでもありません。

自分が地味に思うことでも、頑張ったことや経験したことについて深く掘り下げることも重要です。自分の就活は自分だけのもの。他人と比べるのではなく、自分の経験に自信をもって発言しましょう。

休むことは悪いことじゃない!



就職活動中は、気を張り詰めて心身ともに疲れてしまうものですよね。「どんなときでも企業や内定のことで頭がいっぱい」という人も少なくないでしょう。そんな状態で就職活動を進めていても、ストレスや不安に押しつぶされてしまいます。そうなると就職活動どころではなくなってしまい、最悪の場合、就活うつに陥ってしまう可能性も。

ストレスや不安が大きくなっていると感じるのであれば、一度休んでリフレッシュしてみましょう。心身ともにリフレッシュすることで、オンオフの切り替えもスムーズにいくものです。友人や家族、恋人などと思いっきり遊び、ストレスや不安をリセットして就職活動に戻ることが何よりの不安解消に繋がるかもしれません。

不安を解消して満足できる就活をしよう!


就職活動は初めてのことばかりで、誰もが戸惑い何をしていいかわからず不安になってしまうものです。不安を抱えながら就活しているのはあなただけではありません。みんなが不安を抱えながら就職活動をしています。

重要なのは、早めに不安の原因を理解し解消することです。不安を解消して就職活動のモチベーションを高めることで、満足できる就活ライフをおくることができるでしょう。

この記事を書いた人

 あさがくナビ編集部

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