待ちに待ったゴールデンウィーク。
就職活動が本格化して、
少しずつ慣れて、、
ちょっと疲れてきた、、、
本当にちょうどいい時期にありますよね。
ゴールデンウィーク中は、企業の人事担当の方もお休み!
電話がかかってくることもあまりないですし、ホッと一息つける。
しかも陽気も抜群。
今年はステイホームのゴールデンウィークとなりましたが、家の中でぼんやり外を眺めるだけでも、なんだか気持ちが良いです。
しかし、この思いっきり休息できる時間が、
そのあと潜む、五月病のリスクをうんと高めているのです…!
症状と、予防法をお伝えします!
主な症状と、特に注意が必要な人
五月病とは、4月から始まった新生活に適応できずに起こる、抑うつ症状のことです。
・睡眠障害
・食欲不振
・頭痛
・イライラする
・何をするにも面倒くさくなる
・焦りや不安を感じる
などが主な症状。
そして、最終的に
「何にもしたくなーーーい…!」
と思ってしまう…。
新しい環境に適応できないことが主な原因なので、
就職活動を頑張り始めた皆さんも要注意です。
環境に慣れようとして緊張していたところに、長期休暇が入って緊張の糸が切れてしまうことで、5月に症状があらわれるのです。
そんな風にならないための予防法
1. 規則正しい生活
明日も休み、その次の日も休み…♪
だから今日は夜更かししても、昼ごろ起きればいいや~♪
なんて生活を連休中に送ると、あっという間に昼夜逆転。
体内リズムが崩れると、心の健康も崩れがち、ひいては五月病の原因に!
2. 適度な運動
休みの日だからって、一日中家の中、ともすれば一日中布団の中なんて生活を、連休中続けてしまうと、就活や大学生活を再開する時になかなか元のペースに戻せないのは言わずもがな。
実は、精神的な疲労は、運動によって肉体的疲労に変えられるそうです!
精神的な疲労は数日休んだくらいでは回復しませんが、肉体疲労はちょこっと休めば回復しますよね!4月の気疲れを運動で回復させるのも手です!
3. 幸せホルモン「セロトニン」を増やす
いやいや、
せっかく就活もない長期休暇、
やっぱりのんびり、ダラダラしたい!
「規則正しい生活」「適度な運動」なんてそんなのきれいごと!
えーい、いっそ五月病になってやる!!
と思った方、必見。
最後の砦、
幸せホルモン「セロトニン」を増やしませんか…♪
セロトニンには、
・心の安定を保つ
・自律神経を整える
・痛みの感覚を抑える
働きがあると言われています。なんていいヤツなんだ。
このセロトニン君は、実は体の中で、腸に一番存在しています!
なので、腸内環境を整えることが、あなたの幸せにつながっているとも言えるのです。
せっかくですので、セロトニン君をもっともっと増やしていきましょう。
セロトニンを増やす栄養素は主に3つ
・トリプトファン
・ビタミンB6
・炭水化物
です。
トリプトファン
アミノ酸の一種で、セロトニンの原料になります。
納豆、きな粉、豆腐などの大豆製品や、ヨーグルト、チーズなどの乳製品、卵やバナナにも含まれます。
ビタミンB6
体内でセロトニンを合成するために必要な栄養素です。
イワシやサンマなどの魚や、しょうが、にんにく、バナナに多く含まれます。
炭水化物
脳にトリプトファンを運搬し、吸収を助け、セロトニンの働きを促進してくれます。
炭水化物は、おなじみのご飯、パン、麺類等の穀類の他、イモ類、バナナなどの果物に含まれます。
おや。
≪ ≪ ≪ バナナ最強説。≫ ≫ ≫
そう、バナナ1本で、セロトニン君を作り、増やし、体にめぐらすことができるのです!
バナナが嫌いな人は、上記を上手く組み合わせて、セロトニンを増やしてください。
ゴールデンウィークが終わっても、5月はさわやかな季節です。
五月病なんてもったいない!
幸せホルモンを増加させて計画的に予防をしましょう!
この記事を書いた人
あさがくナビ編集部 さとち
人間・文化に興味があり大学在学中は文化人類学を専攻。
「就活」「働く」に興味があり、新卒で株式会社学情に入社。あさがくナビの開発・マーケティングに携わりながら、就活の在り方を考えています。
#ピアノ #チェロ #動物園 #電車に乗って遠くへ行きたい